<終了しました>
当友の会では、2022年「広い視野で捉えるスペイン・深堀するサラマンカ-文学、芸術から科学まで」のテーマで、全4回の講演会を開催中です。
第4回は、清水憲男先生を講師に、「サラマンカ大学教授 ネブリハ没後500年-日本語の腑分けに至る巨人の姿」と題する講演をしていただきます。
清水先生は、上智大学名誉教授で、ご専門はスペイン文学・文献学です。当友の会の理事もつとめておられます。
日時:2022年11月17日 (木) 18:30開始 19:45終了
講演テーマ:「サラマンカ大学教授 ネブリハ没後500年 ―日本語の腑分けに至る巨人の姿」
講師:清水 憲男 氏(上智大学名誉教授)
参加費:会員-無料 ビジター-会員の紹介で無料(定員100名)
方法:オンライン、 Zoom使用
言語:日本語
講演要旨:
今年はサラマンカ大学教授アントニオ・デ・ネブリハの没後500年に当たり、スペイン全体で、この偉人を高く評価する動きが起きています。でも日本では無名に近く、スペイン研究者の間でも近代ヨーロッパ語最初の文法書を書いた人としてばかり話題にされるきらいがあります。実際には驚くほど広範な才能を発揮しており、その影響はヨーロッパ、新世界、果ては間接的に日本語の記述にまで及んでいます。
専門事項を極力避け、どのような生涯を送り、どのような功績を残した人なのかを、昔の印刷物の図版などをお見せしながら、ご紹介したいと思います。
今年はサラマンカ大学教授アントニオ・デ・ネブリハの没後500年に当たり、スペイン全体で、この偉人を高く評価する動きが起きています。でも日本では無名に近く、スペイン研究者の間でも近代ヨーロッパ語最初の文法書を書いた人としてばかり話題にされるきらいがあります。実際には驚くほど広範な才能を発揮しており、その影響はヨーロッパ、新世界、果ては間接的に日本語の記述にまで及んでいます。
専門事項を極力避け、どのような生涯を送り、どのような功績を残した人なのかを、昔の印刷物の図版などをお見せしながら、ご紹介したいと思います。
-当日のオンライン動画の様子-