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サラマンカ大学は、スペインの首都マドリードから西北西約200kmにある、約750年前に設立された、ヨーロッパで最も古い、オックスフォード、パリ、ボローニャの各大学とならぶ4大学のひとつです。
スペイン国内外に多くの偉大なる学者を輩出し、スペインおよび新大陸でのモデルとなり、学問の殿堂としての重要な役割を今日まで果たしてきました。
なお、サラマンカの旧市街は、1988年にユネスコの世界文化遺産に指定されています。
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<サラマンカ大学ファサード> |
<サラマンカ大学歴史的校舎内の大講堂> |
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このセンターの設置計画は、サラマンカ市内の大聖堂の古いパイプオルガンの修復が邦人の手によってなされたことが機縁となり、日本の天皇・皇后両陛下が皇太子時代を含めて2度もサラマンカをご訪問になったことを契機としてもちあがりました。
同大学では、日本とスペインの相互理解を深めるために、新たに日本語および日本研究講座を同大学に設けるとともに、同大学所有のサン・ボアール宮(16世紀の由緒ある建造物)の内部を復元修復し、ここに同大学の機関としてこのセンターを設置しました。
この修復工事は、40の日本企業および団体と日本万国博覧会基金協会の協力を得て、1997年開始、1999年に工事が終了し、同センター内ホールは、美智子皇后陛下のお名前から「美智子さまホール」と命名されました。
日西センターでは、市民向きの日本語講座のほか、各種文化イベントや教室、ワークショップなどが適宜開かれています。
また、「美智子さまホール」では、日本や日本の文化と関連するようなアーティスト作品を中心に、展覧会が開かれています。
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<日西センター入口> |
<美智子さまホール> |
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